【危険】中国メーカー レノボPCに遠隔操作ソフトが入っており個人情報漏洩の可能性!!
中国のパソコンメーカーであるレノボグループが販売していたノートパソコン。
出荷時に独自に組み込んでいたこのソフトには、個人情報の漏洩になる可能性があることが見つかりました。
出荷時からパソコンにインストールされていたこのソフトは2015年の6月以前に発売された23種類のパソコンにインストールされており、厄介なのがこのソフトを購入者が消去するのが困難だということです。
ソフトの詳細は、購入者がパソコンの使用状況を把握するために最初からインストールされているものであり、個人情報をレノボ社に送信するようになっていたということです。
今回このソフトの欠陥が見つかりウイルスに感染したり、最悪の場合他人に遠隔操作されるということが分かりました。
レノボのパソコンはこれまでも2014年に発売された約40機種の中にも個人情報漏洩につながるソフトが入っており、遠隔操作されたなどの噂も出ており、ユーザーの不信感が落ちてきた矢先での今回の騒動です。
このことによりますますレノボ社への不信感が高まっているのは確かです。
多くのノートパソコンが中国製?
パソコンのメーカーというのはさまざまな国の商品がありますが、実はメーカーの国と部品を製造している国が違う可能性が高いのはご存知でしょうか?
DELLは中国製?
DELLのメーカーはアメリカですが部品は基本中国製になります。
また以前アメリカのマイクロソフト社が中国製パソコンを検査したところ、出荷時よりウイルスが入っていたという事実もあります。
中国製の部品を使用し、中国工場で組み立てをした製品のおよそ2割程度が出荷時からマルウェアに感染しているとも言われています。
NEC(日本電気株式会社)
NEC(日本電気株式会社)もPC事業部は現在レノボになっています。
PCのコストを下げることを行い、安価なモデルのPCは見た目ではレノボ製そっくりになっています。
このようなケースでは部品はほぼレノボ製になっている可能性が高く国産のパソコンとは言いがたいでしょう。
日本製パソコンのほとんどが中国製?
上記のように日本のメーカーのパソコンでもほとんどの部品や組み立てが海外になります。
このような製品は今回問題があったレノボのように、一般的に日本製といわれているパソコンの中にも出荷時より遠隔操作などのソフトが入っている可能性もあり、個人情報漏洩の危険もないとは言えません。
ではホントに全ての部品や組み立てや基盤など純国産のものはあるのでしょうか?
最も安全と思われるノートPCは?
周知のことかもしれませんが、結論から言いますとすべて純国産のパソコンなどは存在しません。
CPU・RAM・HDDなどを除いたという状況を踏まえてのことになるとすると…
PanasonicのLet’s noteシリーズでしょう。
このノートパソコンは基本的には指定工場で基盤から生産されています。
そのため非常に高価であり、安いものでも約20万円近くします。
ただし相当頑丈に作られており、バッテリーの持ちも他の追随を許さないほど良好です。
ビジネスで頻繁にパソコンを使用するユーザーの評価は非常に高いです。
総括
今回のレノボの問題で分かったこととして、パソコンというものを全て自社で作れる会社は基本的にはなく、部品などは中国製のものが大半です。
当サイトの「副業で稼ぐ」というインターネットを使用したビジネスは、必ず何かしらの形ではパソコンを使用してのビジネスになります。
副業でインターネットを使ってビジネスを安全に稼いでいくためには、多少のインターネットの知識やパソコンの知識は知っておいたほうがよいでしょう。
パソコン本体については、「問題となったメーカーのパソコンを使用するのは避ける」
インターネットについては「市販のセキュリティソフトを導入する」(マカフィーなどの有名なセキュリティソフトでいいかと思います)
などの最低限の対処は、副業でパソコンとインターネットで稼いでいこうと考えている方は知識とソフトの導入を強くお勧めします。